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ジョルジュ

Author:ジョルジュ
心母少女最終話更新
完結おめでとうございます。
08/03

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('A`)許されるようです 

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:00:29.54 ID:mtFC9zygO
あいつを探して俺達二人の思い出の場所にやって来た
ここならいると思うのだが…

( ´∀`)「ドクオーこっちだモナ!」

探していた相手――モナーが手を振って俺の名前を呼ぶ

('A`)「やっぱここにいたか…」



 
 
 
※タイトルがなかったので勝手につけさせていただきました
センスが無くてすみません。

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:09:44.91 ID:mtFC9zygO
俺とモナーたくさんの友達と小さい頃に遊んだ公園…

( ´∀`)「子供達が元気に走り回ってるモナ。 あっ、転んじゃったモナ…」

太陽がもうすぐ落ちようとしている時間でも、子供達は元気に公園を走り回っている。 その中の一人が転んで泣き出してしまった

( ´∀`)「…………」

モナーは子供に駆け寄り優しく声をかけた

( ´∀`)「ほらほら、男の子は簡単に泣いちゃダメモナよ! 傷口を洗ってこの絆創膏を貼るモナよ」

子供はモナーにお礼を言って傷口を洗いに行った



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:15:52.55 ID:mtFC9zygO
('A`)「用意がいいな。 お前がいるから子供達は安心して遊べるな」

( ´∀`)「そんなことないモナよ。 モナー達がよく遊んだ公園モナよ、思い出の場所で子供たちには安全に遊んで欲しいモナ」

('A`)「そうだな…」

そろそろ陽が落ちる…
子供達を迎えに来た母親達がモナーにお礼を言う。 子供達はモナーに大声でお別れを言って家に帰って行った

( ´∀`)「ばいばいモナー!」

モナーは嬉しそうに子供達に手を振った



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:25:56.65 ID:mtFC9zygO
('A`)「親にも感謝されてんだなお前。 この公園の守り神だな」

( ´∀`)「今日も元気一杯に遊んでたモナ」

モナーは嬉しそうに笑いながら俺の方を向いた

('A`)「やべっモナカ溶けちまう! ほら、モナカだ急いで食ってくれ!」

(* ´∀`)「サンキューモナよ!」

俺とモナーは溶けかけのモナカを食べながら、公園を見つめて子供時代の思い出を話した



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:30:41.40 ID:mtFC9zygO
('A`)「お前は足が速くて鬼ごっこじゃ捕まえることが出来なかったよな」

( ´∀`)「ドクオは遅すぎだモナ。 一生かかってもモナーに追いつけなかったモナ」

('A`)「ひでえな、おい」

俺とモナーはお互いに顔を見つめ、大声で笑った。 こいつと笑い合うなんて随分久しぶりだな…

( ´∀`)「…今日はなんでここに来たモナか?」

('A`)「さあ、なんでかな…? 逃げてばっかじゃ駄目だと思ったからかな…」



93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:37:08.64 ID:mtFC9zygO
( ´∀`)「ドクオが…会いに来てくれて嬉しかったモナよ。 よくここでモナカを食べたモナ…」

('A`)「ああ… あの時はまだお前は走れたよな…」

高校生2年までモナーは歩けたんだ、陸上部のエースとして輝ける青春時代を送っていたのに…

('A`)「俺って生きてる価値あんのかな…? お前は俺をかばって歩けなくなっちまったのに、俺は…」


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:44:21.15 ID:mtFC9zygO
( ´∀`)「…モナーも最初はドクオを憎んだモナよ。 走れなくなって…死にたいと何度も思ったモナ…」

当然だ、あの時俺が轢かれてればモナーが走れなくなるなんてことにならなかった…

('A`)「憎まれて当然だよ。 俺は死んだらきっと地獄に落ちるよ…」

( ´∀`)「ドクオは毎日見舞いに来てくれたモナね。 だけど、モナーは一言も口を聞かなかったモナ。 ごめんモナ、ドクオ…」

('A`)「謝んなくていいよ、俺はお前に許されたくて行ってたんだ… 自分のために…」



96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:51:04.19 ID:mtFC9zygO
(;A;)「俺は最低だよ、人間のクズだ!!」

俺は涙を流しながら怒鳴った、救いようのない愚かな自分に

(;A;)「見舞いにも行かなくなって、お前と会うのを避けてたんだ!! どうすればお前に許されるのか分からなくて…」

大声でわめき散らし、涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになった。 モナーはそっと俺にハンカチをくれた

( ´∀`)「現にドクオはこうして会いに来てくれたモナよ。 モナーはドクオを憎んでないモナ、また友達としてやっていきたいモナ」



97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 14:55:36.98 ID:mtFC9zygO
( ´∀`)「もう苦しまないでいいモナよ。 モナーはドクオを許すモナ」

(;A;)「ごめん、モナー…!! ごめんよ…ううううう」

許される訳がないのに… モナーは許すと言ってくれた、こんな俺を。 いつまでも涙は止まらなかった…

( ´∀`)「落ち着いたモナか?」

('A`)「ああ、ごめんな。 もう…大丈夫だ」



99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:01:39.73 ID:mtFC9zygO
二人で長い間、星空を見上げていた。 真っ赤に腫れた目で吸い込まれるように夜空を見上げた

( ´∀`)「そろそろ迎えがくるモナ」

('A`)「迎えって…妹さんか?」

モナーが事故にあってから一番俺を憎んでいる人間だろう。モナーと妹さんはそれほど仲が良かった

( ´∀`)「そうモナ」

('A`)「じゃあ俺は帰るよ… またな、モナー」



100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:09:32.46 ID:mtFC9zygO
( ´∀`)「ドクオ…また、会いに来てくれるモナか?」

('A`)「あ…」

また会いに来ていいのか…? 嬉しかったが、『会いに来るよ』となかなか言えなかった

(*゚ー゚)「お兄ちゃん、迎えに… ドクオさん…」

('A`)「あ… お久しぶりです」

お互いに軽く頭を下げる。 目を合わすことが出来ない

( ´∀`)「…ドクオ、待ってるモナよ。 しぃ、帰ろうモナ」

(*゚ー゚)「…ごめん、お兄ちゃん。 ちょっとドクオさんと話がしたいの」



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:13:00.88 ID:mtFC9zygO
(*゚ー゚)「ドクオさん、構いませんか?」

睨み付けるように俺を見つめる、モナーの見舞いに行くといつもこの目でを俺を責めていた

('A`)「はい…」

( ´∀`)「…じゃあ、待ってるモナよ」

モナーは車椅子を動かし俺達から離れていった

(*゚ー゚)「お久しぶりですね、ドクオさん」

('A`)「ええ、見舞いに行かなくなってから結構経ちましたからね…」



102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:17:03.63 ID:mtFC9zygO
(*゚ー゚)「私は貴方を憎んでいます。 お兄ちゃんをあんな体にして…」

そうだ、モナーが許すと言ってくれても家族や親しい人達は俺を憎み続けるんだ…

('A`)「当然です…」

(*゚ー゚)「でも、感謝もしています。 貴方のおかげでお兄ちゃんはまた笑うようになりましたから」

('A`)「えっ…?」

感謝されることなんて俺はしていない。 しぃさんが何を言っているのかさっぱり分からなかった



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:24:23.78 ID:mtFC9zygO
(*゚ー゚)「ドクオさんはよくお兄ちゃんをこの公園に連れて来てましたよね」

('A`)「はい。 外に出れる状態になってからはよくここにモナーと来ました。 モナーとは一言も口を聞かなかったけど…」

(*゚ー゚)「お兄ちゃんは私達家族とも口を聞いてくれませんでした… ドクオさんが見舞いに来なくなってからは私がお兄ちゃんをこの公園に連れて来ました」

('A`)「しぃさんが…」

(*゚ー゚)「毎日この公園に来ました。 お兄ちゃんは何の反応も示さなかったけど… でもある日、口を開いて話してくれたんです。 ドクオさんとの思い出を」

('A`)「思い出…」



105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:32:42.48 ID:mtFC9zygO
(*゚ー゚)「この公園に来て、ドクオさんとの思い出を毎日思い出していたと。 ドクオさんとの思い出があったからお兄ちゃんは立ち直れたんです」

('A`)「俺との思い出を…」

(*゚ー゚)「お兄ちゃんが事故にあったのは貴方のせいです、だけどお兄ちゃんが立ち直れたのも貴方のおかげです。 ありがとうございました、ドクオさん」

(;A`)「モナー…!! 」

また涙が溢れて来た…俺もこの公園にお前と来て思い出してたよ。 お前も…同じだったんだな

(*゚ー゚)「…それでは失礼します。 ドクオさん、またお兄ちゃんに会いに来てくださいね」

(;A`)「は、はい! 絶対また会いに行きます!」



106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:36:16.68 ID:mtFC9zygO
( ´∀`)「しぃ、話は終わったモナか?」

(*゚ー゚)「うん、待たせてごめんね。 それじゃ帰ろう」

('A`)「モ、モナー…」

( ´∀`)「どうしたモナか?」

('A`)「またここに来るよ。 また一緒にモナカ食おうぜ」

( ´∀`)「ドクオ…待ってるモナよ!!」

(*゚ー゚)「ドクオさん、さようなら…」

('A`)「はい… またな、モナー」



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 15:41:49.20 ID:mtFC9zygO
( ´∀`)「ばいばいモナー、ドクオ!!」

モナーは子供達を見送った時と同じようにいつまでも手を振っていた。 俺もモナーが見えなくなるまで手を降った

('A`)「これからも思い出を作れるのかな? またあいつとの思い出を…」

この公園でモナーを追いかける自分を思い出しながら俺も帰ることにした。 また思い出を作りに来ることを約束して…


 
 
( ゚д゚ ) ブーン系小説総合案内所のようですコッチミンナ
ttp://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1247078675/
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